英語力について悩みを抱えている現役弁護士の方、もしくは弁護士を目指す方にぴったりのオンライン英会話スクールを5つご紹介します。
「英語を話せるといいとは思うけど、具体的にどんな弁護士になるか想像できない」という方も、ぜひオンライン英会話スクールの検討とともに未来像について考えるきっかけになればと思います。
- 弁護士が英語を使う場面
- 弁護士におすすめの英会話
- 弁護士におすすめな英会話の選び方
初心者が上達するおすすめオンライン英会話13選！選び方とおすすめする理由を徹底解説【2024年最新】
弁護士が英語を使う場面
まずは弁護士が英語を使う場面について考えてみます。
- 英語を使うタイミングは少ない
- 渉外案件なら必須
英語を使うタイミングは少ない
英語を使えた方がいい、ということは明白ですが、実際に日本在住の弁護士が英語を使う頻度は少ないと言えます。
日常のトラブルは基本的に日本人同士でのいざこざが多いですし、外国籍の方が日本の弁護士にこうした相談を依頼する場合、日本語が堪能な場合も少なくありません。
渉外案件なら必須
一方で、渉外案件については英語を使う場面は多く想定されます。起業による国際的なビジネスの取引や外国投資といった場面では、英語を話せる・読める・理解できるといったことは必須です。
海外市場への売買契約や合併・買収、ライセンス契約といったビジネスシーンが想定されます。
英語が使える弁護士の将来性
国を越えたビジネスシーンなどを想定すると、英語が使える弁護士の将来性は使えない場合に比べて大きく広がります。
- グローバル案件に携われる
- AI時代でも法律知識と英語力で活躍できる
それぞれの将来性を詳しく紹介します。
グローバル案件に携われる
例えば、顧問弁護士を務める企業が新たに海外進出を目論んでいるとなった場合、英語が話せるか、グローバルな案件に対応できるか、といった部分での相談が増えることが考えられます。
また、グローバルな案件に携わることで自身のスキルアップ、経験にもなります。通常の依頼に対しても、培った経験が活きる場面があるでしょう。
AI時代でも法律知識と英語力で活躍できる
法律知識だけではほかの弁護士に比べたとき、強みをあげることが難しくなります。
また、ＡＩ時代には法律知識なら簡単に調べることも可能になるでしょう。そこで、英語力を活かした交渉や渉外案件をこなすことで、ほかの弁護士やＡＩにも負けない、強い弁護士となることが可能になります。
ＡＩにできない「コミュニケーション」という部分で、国際的なネットワークを築いていくことができると、活躍の場は国内に留まることなく広がっていくことが予想されます。
弁護士におすすめのオンライン英会話
以上を踏まえて、弁護士におすすめのオンライン英会話を5つピックアップしました。
- ネイティブキャンプ
- レアジョブ英会話
- DMM英会話
- PROGRIT
- Bizmates
それぞれの英会話スクールの詳細を解説します。
ネイティブキャンプ
| 英会話名 | ネイティブキャンプ |
|---|---|
| 月額料金（税込み） | ・プレミアムプラン：6,480円 (税込) / 月 ・ファミリープラン：1,980円 (税込) / 月 ・ネイティブ受け放題オプション：月額9,800円 (税込) |
| 年齢層 | 10~50代 |
| レッスン時間 （1レッスンあたり） |
25分 |
ネイティブキャンプの口コミ・評判！メリット・デメリットから考えるおすすめポイント
レアジョブ英会話
| 英会話名 | レアジョブ英会話 |
|---|---|
| 月額料金（税込み） | ・日常英会話コース：7,980円【無料会員登録から7日以内の登録で初月3,990円】 ・ビジネス英会話コース：12,980円【無料会員登録から7日以内の登録で初月6,490円】 ・中学・高校生コース：12,980円【無料会員登録から7日以内の登録で初月6,490円】 ・日常英会話コース（月8回/1回25分）：4,980円 ・日常英会話コース（毎日50分）：12,980円【無料会員登録から7日以内の登録で初月6,490円】 ・日常英会話コース（毎日100分）：21,480円【無料会員登録から7日以内の登録で初月10,740円】 |
| 年齢層 | 10~40代 |
| レッスン時間 （1レッスンあたり） |
25分 |
レアジョブ英会話の口コミ・評判！メリット・デメリットから考えるおすすめポイント
DMM英会話
| 英会話名 | DMM英会話 |
|---|---|
| 月額料金（税込み） | スタンダードプラン：6480円/月 プラスネイティブプラン：15,800/月 |
| 年齢層 | 幼児?60代 |
| レッスン時間 （1レッスンあたり） |
25分 |
DMM英会話の口コミ・評判！メリット・デメリットから考えるおすすめポイント
PROGRIT
| 英会話名 | PROGRIT |
|---|---|
| 料金（税込み） | 380,600円（2ヶ月コース） 544,500円（3ヶ月コース） 1,069,200円（6ヶ月コース） |
| 年齢層 | 20代〜40代 |
| レッスン時間 （1レッスンあたり） |
60分 |
Bizmates
| 英会話名 | Bizmates |
|---|---|
| 月額料金（税込み） | ・スタンダードプラン（毎日コツコツ）：13,200円（初月6,000円） ・スタンダードプラン（毎日たっぷり）：19,800円（初月9,900円） ・学習動画 見放題プラン：（毎日コツコツ）：14,190円（初月7,590円） ・学習動画 見放題プラン：（毎日たっぷり）：20,790円（初月10,890円） |
| 年齢層 | 20~30代 |
| レッスン時間 （1レッスンあたり） |
25分 |
Bizmates（ビズメイツ）の口コミ・評判！メリット・デメリットから考えるおすすめポイント
EF English Live（EFイングリッシュライブ）
【料金】
・マンスリープラン 8,900円（税込）／月
【1レッスン時間】20分
【予約・キャンセル】
・プライベートレッスンは24時間前まで予約可能
・30分前までのキャンセルが可能
【特徴】
・プライベートレッスン・グループレッスン・オンライン教材から選んで学べる
・20年間の実績あり
弁護士のオンライン英会話の選び方
ポイントは以下の3つです。
- ビジネス英語が学べるオンライン英会話を選ぶ
- 目的に適したコースがある英会話を選ぶ
- 隙間時間にも勉強できるカリキュラムがあえうオンライン英会話を選ぶ
ビジネス英語が学べるオンライン英会話を選ぶ
日常のコミュニケーション以上に求められる英語力が高くなるため、きちんとビジネス英語を学べるオンライン英会話を選ぶ必要があります。
講師には自分が弁護士であることを伝えるとより効果的な学びが得られるはずです。
「英語で時事問題についてディスカッションをすることができます。レッスンでも本格的なビジネス英会話ができるため、英語だけでなくビジネスそのものにも役に立ちました」
「自分自身の仕事のシーンを想定して同世代の講師を選び、毎回具体的に仕事に活かすイメージをしてレッスンをしてもらっています」
といった口コミからもわかるように、ビジネスシーンを意識できるかできないかは非常に重要となってきます。
目的に適したコースがあるオンライン英会話を選ぶ
オンライン英会話には様々なコースが存在します。
ビジネス英会話ができるようになるためのコースなのか、初心者向けのコースなのかをきちんと見極めて選ぶ必要があるでしょう。
また、TOEICで○点を取る、といった資格の具体的な点数を目指すコースもあります。
口コミでは、
「質か量かで選ぶオンライン英会話やコースが変わってくるかなと思います。初心者なら量かと思い、自分に合っていると思うところを選びました」
「自分がどうなりたいのか、どんなことがしたいのか、といったことを事前に相談できる英会話スクールを選ぶと、時間が無駄にならなくて済みます」
といった意見がありました。
「いきなりビジネス英会話は難しい」という方は、まずは初心者向けのコースから慣れていくこともひとつの手です。
レベルが上がったと感じてから、ビジネス英会話のコースへとチェンジすることも可能なので、自分の現状のレベルに合わせてコースを選んでみてください。
何より大切なことは、毎日きちんと続けられるかということです。
隙間時間にも勉強できるカリキュラムがあるオンライン英会話を選ぶ
多忙な弁護士にとって、一分一秒も無駄にしたくないのが本音です。
隙間時間を有効活用できるオンライン英会話を選ぶことで、ストレスなく続けることができるようになります。
短いレッスン時間に対応しているオンライン英会話であれば、隙間時間を利用することも可能です。短い時間でのレッスンであれば、毎日コツコツ続けることも難しくはありません。
「英会話の上達のポイントは、やっぱりある程度の数をこなすことだと思います。ですが、日本で普通に生活している以上、そんなに機会は無いのが現実です。だから、オンライン英会話はとてもいい手段だと思います」
という口コミにもあるとおり、隙間時間を有効に使って毎日しっかりアウトプットする時間を少しでも重ねていくことで、効果的な学習を実現できるでしょう。
弁護士がオンライン英会話を利用するメリット
弁護士がオンライン英会話を利用するメリットは、以下の3つです。
- 収入アップが期待できる
- 英語が必要な企業への就職や転職が便利
- 業務の幅が広がる
具体的なメリットを見据えると、やるべき理由が見つかるでしょう。
ぜひ、現在の自分の状況と照らし合わせてみてください。
収入アップが期待できる
英語を母語とする外国人からの依頼を受けることができるようになれば、通常よりも間口が広がり収入アップへとつながります。
依頼人以外にも相談内容への関係者が外国籍だった場合に、通訳や英語が話せるスタッフを雇い入れる必要もなくなります。
英語が必要な企業への就職・転職が有利
昨今のグローバル需要の高まりによって、海外企業との取引がある企業は英語を話せる弁護士を求めています。
また、これから海外進出を検討している起業にも同じような需要があると考えられるでしょう。
こうした理由から、英語を話すことができる弁護士は企業への就職・転職も見込めるようになります。
業務の幅が広がる
依頼人を選ばなくなることで業務の幅が広がることはもちろんですが、海外の法律事務所との協力関係を築くことも可能になる、ということもひとつあげられます。
英語を話せるだけで依頼人や協力を求めてきた海外の弁護士とのコミュニケーションが広がり、新たな業務の発見につながるでしょう。
仕事の幅を広げるためにオンライン英会話で英語を学ぼう
英会話ができるだけで、文字通り世界はぐんと広がります。
「日本人の依頼だったら簡単に受けられるのに」という悩みを解消し、グローバルな市場で活躍する弁護士をオンライン英会話で実現しましょう。
